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私たちの呼吸や発汗、それに梅雨時には外気から湿気が入り、部屋の湿度が上がります。
日本の古い住宅には木材、土壁、障子、畳など湿度を調節する材料がふんだんに使われていました。最近では、そういう材料が少なくなりました。
湿度の高い時には湿気を吸い、乾燥した日や換気によって吐き出します。畳はこの性質が特に優れているといわれ、湿気がたまりやすい部屋の一番下で吸ったり吐いたりを繰り返して、快適な室内を守っています。(敷き布団と似ています。)
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なんといっても畳の良さは、その適度な弾力。素材から生まれる優しい弾力は歩いて良し、座って良し、寝ころんで良しと、まさに理想的な床(ゆか)材なのです。
また、弾力を生むスポンジ状の構造は断熱効果にも優れ、足元からの冷えを防ぎ、冷暖房が床面から逃げてしまうのを防ぎます。 |
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畳表や畳床の表面や内部には細かい気孔がたくさんあります。この気孔が二酸化窒素などのガスを吸着し、部屋の空気を正常に保ちます。 |
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畳は、吸音性(音を吸収する性質)にも優れています。2階の足音が1階へ伝わるのを防ぎ、室内の音もよく吸収します。和室のシーンとした感じは、この吸音の効果です。 |
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